RQflex plus 10 사용법 [PDF]
器具
購入直後のRQフレックスプラス(RQflex plus 10)のパッケージには、以下のものが入っている。
- RQフレックス本体
- 単4乾電池4本
- セル用アダプター
- エンプティセル(10個)
- リキャリブレーションセット
- 取り扱い説明書(英語版、日本語版、リフレクトクアント等)
使用するにあたって、まず乾電池を本体にセットする(平成19年度購入品には電圧の高い乾電池は使用しないようにという注意書きが入っている)。
キャリブレーション
正確な値を表示させるためには、使用前にキャリブレーションを行った方が良い。 電池交換後には、必ず行う。 キャリブレーション用のキットは本体に同梱されている。 |
手順
通常測定
試薬、測定待ち時間等は測定対象により異なるため、詳細は各項目のマニュアルを参照すること。ここでは、試験紙を使う場合の測定の大まかな流れと注意事項のみを記す。セルを用いる場合については、セルを用いるK、Mgのマニュアルに使い方を記す。
試験紙タイプの測定では、液体の試料5mLに対して試薬を加え混合した後、試験紙を入れる場合が多い。一定時間反応させた後、RQフレックス本体の測定部位に試験紙を差し込み、表示される数値を読み取る。
手順
本体のON/OFFボタンを押し電源を入れる ↓ リフレクトクアント付属のバーコードを入れる 3桁の数値が表示される ↓ ・試験紙と同じ箱から取り出したバーコードを使うこと(注1) STARTボタンを押し測定スタンバイにする 測定待ち時間(秒・測定対象により異なる)が表示される ↓ ・数値が表示されたら、すぐにバーコードを抜き取っても良い マニュアルの指示に従い試料に試薬を入れ、蓋をして振り混ぜる (入れずに測定するものもある) ↓ 試験紙容器から試験紙を1枚すばやく取り出し、容器の蓋を閉める ↓ 試験紙を試料に浸すと同時にSTARTボタンを押す ・ちゃんと測定待ち時間が表示されているか ↓ 確認してから試験紙を浸す(注2) 測定待ち時間が減り始める 試験紙を浸す時間はマニュアルの指示に従うこと ↓ 試験紙を取り出したらティッシュペーパー等に余分な液を吸わせる ↓ 表示が10sec(残り10秒)くらいになったら試験紙を測定部位に挟む ・プラスチックに紙が付いている発色面を左側にして挟む ↓ (下の写真参照) 表示が5sec(残り5秒)になったらアラームが連続で鳴り続ける ↓ 表示が0secになるとアラームの後に測定値が表示される ↓ 測定値を書き取る ↓ 測定部位から試験紙を取り出す ↓ TEST、STARTの順にボタンを押して測定スタンバイにする ↓ 次の試料に試薬を加え、この要領で順次測定を行う ↓ 測定が終わったらON/OFFボタンで電源を切る バーコードの抜き取りは忘れないこと
注1: 同じ測定項目のリフレクトクアントでも、製造ロット等でバーコードの数字が違う場合があるので、必ず同じ箱から取り出した試験紙とバーコードの組み合わせを守る。試験紙の缶に表示された8桁の数字の最初の3桁と、バーコードの数字は同じはずである。 | |
注2: RQフレックスは、2分間操作が全く無いと自動的に電源がOFFになる。試験紙を浸してから気付いても遅いので、先に確認しておく。電源がOFFになっていた場合、ON/OFFボタンを押して電源を入れ、表示される3桁の数値を確認してからSTARTを押し、測定待ち時間を表示させる。 |
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連続測定
測定待ち時間は長いものでは480秒(8分間)になる。その間、ただ待つだけでは効率が悪いため、ストップウォッチを準備して連続的に測定を行う。一人でも可能だが、二人組だとより効率的に行うことができる。
表示が0secになり測定値が表示された後、TESTボタンを押さずに再度STARTボタンを押すと、押した時の測定値が表示される。従って、あらかじめ数十秒おきに試験紙を浸しておけば、0secになって一つ目の測定が終わった後、試験紙を入れ替え、ストップウォッチで時間を確認しながらSTARTボタンを押すことにより、連続的に測定を行うことができる。
測定待ち時間、試薬の扱いは測定項目により異なるので、細かな手順はそれぞれの項目のマニュアルを参照のこと。
ここでは、加える試薬は2種類(ともに液体、試薬1を入れた後は放置して構わないが、試薬2を入れた直後に試験紙を2秒間浸す)、測定待ち時間が180秒の場合で例を示す。
試薬を入れて混ぜ試験紙を取り出して浸すという操作には、30秒程度かかるため、測定は30秒ごとに行う。従って、この場合一人で連続的に測定できる試料点数は6点である。
手順
連続測定する全ての試料に試薬1を入れ、蓋をして振り混ぜる ↓ 本体のON/OFFボタンを押し電源を入れる ↓ リフレクトクアント付属のバーコードを入れる 3桁の数値が表示される ↓ ・数値が表示されたら、すぐにバーコードを抜き取っても良い STARTボタンを押し測定スタンバイにする 測定待ち時間(180秒)が表示される ↓ 1つ目の試料に試薬2を入れ、蓋をして振り混ぜる ↓ 試験紙容器から試験紙を1枚すばやく取り出し、容器の蓋を閉める ↓ 試験紙を試料に浸すと同時にSTARTボタン ストップウォッチのボタンを押す ↓ 測定待ち時間が減り始める ↓ 2秒後に試験紙を取り出す ↓ ティッシュペーパー等に余分な液を吸わせる 試験紙は別のティッシュペーパー等の上に置く ↓ 次の試料に試薬2を入れ、蓋をして振り混ぜる ↓ 試験紙容器から試験紙を1枚すばやく取り出し、容器の蓋を閉める ↓ ストップウォッチの表示が30秒になったら試験紙を試料に浸す ↓ 2秒後に試験紙を取り出す ↓ ティッシュペーパー等に余分な液を吸わせる 試験紙はティッシュペーパー等の上に置く ↓ ・順番が分からなくならないように注意して並べる 次の試料に試薬2を入れ、蓋をして振り混ぜる ・30秒ごとのこの操作を6点目の試料(150秒=2分30秒)まで行う ↓ RQフレックスの表示が10sec(残り10秒)くらいになったら 最初の試料の試験紙を測定部位に挟む ↓ RQフレックスの表示が5sec(残り5秒)になったら アラームが連続で鳴り続ける ↓ RQフレックス表示が0secになるとアラームの後に測定値が表示される この時、ストップウォッチの表示は3分 ↓ 測定値を書き取る ↓ 測定部位から試験紙を取り出し、次の試料の試験紙を挟む ↓ ストップウォッチの表示が3分30秒になったら STARTボタンを押す ・間違えてTESTボタン、ON/OFFボタン ↓ を押さないように気を付ける 測定値が表示されるので書き取る ↓ 測定部位から試験紙を取り出し、次の試料の試験紙を挟む ↓ ストップウォッチの表示が4分になったら STARTボタンを押す ・間違えてTESTボタン、ON/OFFボタン ↓ を押さないように気を付ける 測定値が表示されるので書き取る ↓ 試験紙を取り出し、次の試料の試験紙を測定部位に入れる ・30秒ごとのこの操作を6点目の試料(150+180秒=5分30秒)まで行う
- 二人組で行えば一人が30秒ごとにサンプルに試験紙を浸し、もう一人が測定すれば良いので、より多点数を連続測定できる。
- 慣れない間は測定間隔を長くした方が良い。
- 何分何秒にどの操作を行うか、予め一覧を作っておいた方が混乱せずに行うことができる。
動画で使っている例は、硝酸の連続測定です。上の説明とは違います。
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最初の試験紙を入れる時の様子(測定待ち時間は60秒)
目次
- 1. 試料の準備と水分量・粗灰分
- (1) 試料の準備
- (2) 水分(乾物率)
- (3) 粗灰分(通常不要)
- 2. RQフレックスの使い方
- 3. 無機成分分析
(速効性肥料成分)- (1) 0.5M塩酸抽出
- (2) 塩酸抽出液の希釈
- (3) アンモニアの測定
- (4) 硝酸の測定
- (5) リン酸の測定
- (6) カリウムの測定
- (7) カルシウムの測定
- (8) マグネシウムの測定
- (9) 堆肥中の成分量の算出
- 4. 簡易デタージェント分析
(緩効性窒素)- (1) 手順の概略
- (2) 0.2AD液での抽出処理
- (3) AD可溶有機物量の簡易推定
(パックテスト) - (4) AD可溶有機物量の簡易測定
(過マンガン酸カリウム滴定) - (5) AD可溶窒素の測定
- (6) 近赤外分光法によるAD可
溶有機物・AD可溶窒素の推定
- 5. 分析値の利用
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