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農/토양이야기

우스키 퇴비 센타 (臼杵市土づくりセンター)

우스키 퇴비 센타 (臼杵市土づくりセンター)

 

 

 

 

개요: 우스키시 흙 만들기 센터의 완숙 퇴비 "우스키 유메 퇴비" 우스키 유메퇴비는 우스키의 논밭을 좋게 만들자는 꿈으로 향하는 퇴비생산. 우스키 시의 지원사업으로 연간 3000 톤 이상의 완숙 퇴비를 생산하는 시설이 2010 년도부터 가동.

 

방문목적: 밭 농사 지역 10a 당 연간 2 톤의 살포량으로 150 헥타르 이상을 조달 할 수 있는 시설을 갖춘 기관에 방문, 역 분해성 유기물이 분해 된 퇴비에서 싫은 냄새도 없고, 자연의 흙에 가까운 성장 장애가 없는 안전한 퇴비인 완숙 퇴비생산 법을 익혀 병해충의 발생도 줄이며, 유기 농업 추진에 큰 힘이 되고자 함.

 

기대효과(시사점): 완숙 퇴비를 만들기 위해 원료로 초목 류를 약 80 %, 돼지변을 약 20 %의 비율로 혼합하고 있다2 차 발효 단계에 이르면 수십 톤 단위로 쌓아도 거의 냄새가 없었으며, 2 차 발효 전 (퇴비 혼합 및 일차 발효)는 비닐로 덮고 공기를 탈취 조의 퇴비 탈취하고있다. 그 결과 비록 여름에도 공장 밖으로 냄새로 불편을 느낄 수 없었다. 농가에 사용시 냄새가 거의없고, 작업 종사자의 부담도 줄어들 것이다.

 

工場の全景

 


工場の主な設備

 


破砕機・膨潤機: 木質原料の堆肥化を促進し草木主体の理想的な完熟堆肥の生産を実現



脱臭槽: 完熟堆肥に臭気を通し,微生物の働きで臭気をなくす

 

 

完熟堆肥ができるまでの約6ヶ月の工程


「ほんまもん農産物」を収穫するための,最も理想的な完熟堆肥を製造する工程を紹介します. 約6ヶ月の工程により完熟堆肥が製造されます.


  1. 原料の搬入と計量

    工場内に計量所を設置.関係各所の協力により良質の原料を確保.

     


     


  2. 原料の貯蔵

    草木類,豚糞等を貯蔵


  3. 草木類に対する刈草・剪定枝・その他原料の前処理

    原料粉砕機 → 異物選別機 → 膨潤(植繊機








    細かく砕かれた草木類


  4. 原料調整混合層

    草木類(79%),豚糞(21%)の比率で混合
  5. 脱臭層
  6. 一次発酵槽(スクープ式発酵攪拌槽)(約20日間)

    材料を攪拌し,空気を混ぜ,良い発酵を促進します.一次発酵槽全体の材料を槽の中で1日に3メートルずつ動かしながら発酵を進めます.

  7. 二次発酵槽(約60日間)

    期間中3回切り返し移送



  8. 熟成槽兼製品保管ヤード(約90日間)

    期間中3~5回切り返し移送


  9. 出荷

    完成した完熟堆肥




  10. 散布


    運搬・散布をご希望の方は(社)臼杵市環境保全型農林振興公社へご相談ください.電話:0974-32-7988

 

 

臼杵市土づくりセンターの完熟堆肥「うすき夢堆肥」


 


うすき夢堆肥は,うすきの田畑をよくしようという夢に向かう堆肥です.
命名者: 佐藤菜々子さん(臼杵市在住の中学生)

うすき夢堆肥の10キログラム袋詰め

 



 


私どもが目指すもの


食べる人のことを考えた農業が大切であることは言うまでもありません.まずは, 作物を育てる土が大事です. 化学肥料は便利ですが,安易に使い続けると,どうしてもリン酸,カリ,石灰などの栄養分が余ってしまい,土に蓄積されることで, かえって作物が育ちにくくなってしまいます. そのため,昔ながらの堆肥が見直されてきました. 昔の農家であれば,馬小屋や牛小屋もあり,自分の家で堆肥を作ることは簡単だったかも知れません. いまの時代にあわせて,工場で,安全な堆肥を作りたい. 私どもは,草木類や豚ぷんという材料を使い,6ヶ月かけて完熟させることで,自然の土に近い完熟堆肥を工場で製造することに取り組みました. 平成22年秋から製造を開始し,1年あたり3000トン以上の完熟堆肥を製造できるようになりました. 畑10アールあたり2トンの完熟堆肥を使うとして,およそ150ヘクタールをまかなえます.臼杵市で 完熟堆肥を10年,20年と使い続け,作物を育てる土をより豊かにしたいと考えています.


 



 

土づくりセンターの工場

土づくりセンター工場の全景

 


 


土づくりセンターの「ここがすごい!」


ミミズやカブトムシなどの幼虫やさまざまな微生物が元気に生息できる完熟堆肥を製造しています.

  • 完熟堆肥の本格的取り組み
    年間およそ3000トン以上の完熟堆肥を製造する施設が,平成22年度より稼働しました. 畑作地10アールあたり年間2トンの散布量として,150ヘクタール以上をまかなえます. 完熟堆肥とは,易分解性有機物が分解された堆肥で,いやな匂いもなく,自然の土に近く生育障害のない安全な堆肥です. 病害虫の発生も少なくなり,有機農業の推進に大きな力になると考えています.

  • 熟成まで6ヶ月の製造期間
    普通,手作りで堆肥を作ると完熟には2年から3年の発酵期間がかかると言われています. この期間の長さと労力が問題です. 土づくりセンターでは,大型の破砕・膨潤施設を導入し,原料である草や木や竹を細かく繊維状になるまで砕くことで, 発酵期間の大幅な短縮に成功しています. 完熟にはおよそ6ヶ月を要するというのが我々の経験です.

  • 完熟堆肥を柱とした農産物のブランド化,食による教育の推進
    完熟堆肥の使用を臼杵市の農業者に呼びかけ,説明会/講習会を開いています.完熟堆肥だけを使用して生産された農産物には 臼杵市長認定の「ほんまもん農産物」としてブランド化し,金のシールや緑のシールを付けて販売を開始しました. 販売流通では,地元 JA や地元直売所の協力を得ています. さらには,市の給食センター,小学校,中学校,臼杵市教育委員会,農業者団体などと連携しながら,給食等での有機野菜の供給,農業体験の推進など食による教育の活動を進めています.

  • 匂いの少なさ
    完熟堆肥を作るために,原材料として草木類を約80%,豚ぷんを約20%の割合で混合しています. 二次発酵の段階に至ると,数十トン単位で山積みしても,ほとんど匂いがありません. 二次発酵前(堆肥混合や一次発酵)ではビニールで覆い,空気を脱臭槽の堆肥で脱臭します. その結果,たとえ夏場でも,工場外に匂いで迷惑をかけることがありません. 匂いがほとんど無く,作業従事者の負担も少なくなりました.

  • 省エネルギーを推進します
    屋根の南向き部分には大型の太陽電池パネルを設置しました.太陽光発電により,施設の消費電力の約1/2(一般家庭の電力約50軒分)をまかなう環 境に配慮した施設です. 屋根の北向き部分には,大胆にガラスを使い,自然光を取り入れて,人工照明をなるべく使わないようにしています.

  • 原材料の安定的な確保体制
    1日あたり数十トン単位での原材料を必要とします. 当初,原材料の調達が懸念されましたが, 関係者の理解と協力を得られて,安全に使える草木類や豚ぷんを安定して大量に調達できるようになりました.

  • みんなで悩み,頑張っています
    おいしい農産物を作りたい.新鮮で安全な農産物を皆に届けたい. 大切な大地の土を守り,育てたい. 食を通しての「学び」や「喜び」をわかちあいたい. そうした想いで頑張っています.

    土づくりセンターでは,もっと完熟堆肥の生産量を増やしたいという気持ちもあります. 完熟堆肥の普及が進み, 完熟堆肥の製造に必要な装置(例えば,破砕・膨潤装置は今は特注品です)が安くなれば, さらに,完熟堆肥の普及に弾みがつくと考えています. 臼杵市土づくりセンターの取組みが,完熟堆肥の普及に向けたきっかけになることを願っています.

 


 



 

臼杵市の目指す農業と土づくりセンター


従来の畜産糞尿中心の栄養型の堆肥ではなく,草木類を主原料に熟成された土づくり型の完熟堆肥を製造します.


~ ほんまもんの農業は土づくりから ~

農業に欠かすことのできない土は,様々な菌や微生物などが無数に存在しています。 また,作物が育つためには,チッ素・リン酸・カリなどの要素がバランスよく含まれていなければなりませんが, 本来自然の中で熟成されるべきものです.

農作物は,光のエネルギーを葉から吸収し,チッ素などの要素を根から吸い上げ成長していきます。 そこから生まれる農作物がおいしく元気であるためには,土壌がミネラル豊富で健康でなければなりません.

そこで,臼杵市は自然に近い完熟堆肥を人工的に製造し, 安全・安心で健全な農業振興を図り「ほんまもん農産物」を収穫することのできる土づくりを進めるための「土づくりセンター」を開設しました.

臼杵市の農家や市民の皆さんには,土づくりセンターで製造された完熟堆肥を土づくりに使っていただき,

1.「ほんまもん農産物」の味を知っていただき,
2.いつでも「ほんまもん農産物」を食べることができ,

いつまでも臼杵市民が健康でいられるための,「有機の里」づくりを推進してゆきます.


 


土づくりセンターの概要

 

所在地: 大分県臼杵市野津町八里合2515番4
建物面積:
4588.71平方メートル 
施設内容:
資材置場,破砕・膨潤施設,原料調整槽,一次発酵槽,二次発酵槽,ストックヤード,脱臭槽 
機械器具
ホイルローダ-:3台,バックフォー:1台 
処理能力:
1日あたり23.8トン
堆肥生産量:
3534トン年間(平成23年度当初見込み)

 

 

 


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